ヒナバッタに似ています。
ヒロバネヒナバッタのオスは、前ばねの下側がふくらみますが、ヒナバッタはふくらみません。

ヒロバネヒナバッタ
山の草原に住む「く」の字模様のバッタ
ヒロバネヒナバッタの特徴
山地の草原で見られる小さなバッタ。オスはお腹の端が赤っぽく、はねを閉じたとき、前ばねの下側がふくらみます。オスは前ばねに後あしをこすりつけ、「シュリリリチッチッチッ」と小さな音を出します。(MT)
大きさ:全長23~30mm
食べ物:幼虫、成虫ともにササ類などイネ科植物の葉
成虫が見られる時期:6~11月(8~9月に多い)
分布:北海道、本州、四国、九州
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。