葉(は)の様子(ようす)がナギに例え(たとえ)られた。
アオギヌゴケ科(か)はどれも姿(すがた)がよく似(に)ている。
写真(しゃしん) / 2022.12.18 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) S.Ikeda

蒴(さく)。
つけることはまれとされる。
写真(しゃしん) / 2022.12.18 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) S.Ikeda

花壇(かだん)に一(いち)面(めん)に生え(はえ)ていた。
ここではナミガタタチゴケが混生(こんせい)していた。
写真(しゃしん) / 2022.12.18 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) S.Ikeda

蒴をつけた茎(くき)。 蒴柄は10~15mmほど。
茎(くき)は密(みつ)に分(ぶん)枝(えだ)する。
写真(しゃしん) / S.Ikeda

蒴柄の拡大(かくだい)。
パピラという小さな(ちいさな)突起(とっき)が全面(ぜんめん)にある。
写真(しゃしん) / S.Ikeda

湿っ(しめっ)ている葉(は)。
枝葉(えだは)は湿っ(しめっ)ていると平ら(たいら)な感じ(かんじ)になる。
写真(しゃしん) / S.Ikeda

乾い(かわい)ている葉(は)。
形(かたち)は大きく(おおきく)変わら(かわら)ない。
写真(しゃしん) / S.Ikeda

枝葉(えだは)。 中(ちゅう)肋(あばら)は葉(は)先(さき)のかなり下(か)で終わる(おわる)。
本物(ほんもの)のナギと違っ(ちがっ)て細かい(こまかい)鋸歯(きょし)が全(ぜん)周(しゅう)にある。

写真(しゃしん) / S.Ikeda

枝葉(えだは)の背面(はいめん)(茎(くき)に接し(せっし)ていない側(がわ))の拡大(かくだい)。
中(ちゅう)肋(あばら)の先(さき)で1本(ほん)の短い(みじかい)トゲが飛び出る(とびでる)。
ツルハシゴケ属(ぞく)などの特徴(とくちょう)。
写真(しゃしん) / S.Ikeda

茎葉(けいよう)。 枝葉(えだは)とあまり形(がた)は変わら(かわら)ない。
茶色(ちゃいろ)のヒモっぽいものは仮(かり)根(ね)。
写真(しゃしん) / S.Ikeda

葉(は)身(み)細胞(さいぼう)は細長く(ほそながく)、 35~45㎛ほど。
写真(しゃしん) / S.Ikeda