アオオニグモ

キレ網をはる緑色の美しいクモ

  • 幼体。
    写真 / 2017.11.26 千葉県松戸市 MasakoT

  • 幼体で冬越し。
    写真 / 2024.1.23 千葉市若葉区 MasakoT

  • メス(成体)。 春に成体になる。
    腹部背面は青白い。
    写真 / 2022.5.12 千葉県松戸市 MasakoT

  • メス(成体)。 腹部の後方に横線が入る。
    写真 / 2020.6.15 千葉県市川市 MasakoT

  • チョウを捕える。
    写真 / 2012.6.26 千葉市若葉区 MasakoT

  • 幼体。
    写真 / 2017.10.31 千葉市稲毛区 MasakoT

  • 獲物をとらえ、 住みかに持ち帰り食べる。
    写真 / 2024.4.4 千葉県松戸市 MasakoT

  • 幼体。 葉の上に糸で幕をはった住みか。 体の腹面(裏面)の緑色を見せているので目立たない。
    写真 / 2022.11.22 千葉市若葉区 MasakoT

  • 住みかの中でハチを食べている。 網の中心から住みかに糸が伸びており、 その振動を頼りに獲物を捕える。
    写真 / 2024.4.23 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

都市部から山地まで幅広く見られる黄緑色のクモ。 枝の間に円網の一部が切れるキレ網をはります。 糸は金色を帯びています。 クモは網にはおらず、 網の切れた部分の近くの葉に住みかを作り隠れています。
  
大きさ : 体長メス9~11mm オス5~6mm 
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 1年中(成体は春~初夏)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ビジョオニグモに似ています。
アオオニグモは、 春に成体になります。 腹部に1対の緑色の斑紋と階段状の横線があります。
ビジョオニグモは、 秋に成体になります。 腹部に黒い模様があり顔に見えます。

  • 写真 / MasakoT