カグヤヒメグモに似ています。
カグヤヒメグモは、 樹木の枝葉間に網をはることが多いですが、 オオヒメグモは建物や人工物に網をはることが多いです。
ただ、 オオヒメグモも樹木の枝葉間に網をはることがありますので、 識別には注意が必要です。
オオヒメグモ
人工物で最も普通に見られるクモ
特徴
世界中に広く分布し、 最も普通に見られるヒメグモ科の仲間。 建物の内外や人工物に多いですが、 樹木でも見られます。 不規則な網をはり、 粘球のついた糸を地表におろして、 地面や壁を歩く虫などをとらえます。 獲物は粘球に触れると、 宙づりになります。
大きさ : 体長メス5~8mm オス2.5~5mm
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 1年中
分布 : 全国
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。