オオヒメグモ

人工物で最も普通に見られるクモ

  • 腹部は複雑な模様。 体の色や模様はさまざま。
    写真 / 2018.6.19 千葉県市川市 MasakoT

  • 腹部はまるっこい。
    写真 / 2022.10.15 千葉市若葉区 MasakoT

  • 建物の中でも見られることがある。
    写真 / 2023.8.12 千葉市若葉区 MasakoT

  • 越冬中。
    写真 / 2023.1.5 千葉県市川市 MasakoT

  • 粘球に触れた虫は、 切れた糸につりあげられる。
    写真 / 2017.6.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • ダンゴムシを捕えた。
    写真 / 2022.9.9 千葉県習志野市 MasakoT

  • 獲物を糸で巻いている。
    写真 / 2023.6.5 千葉県市川市 MasakoT

  • 糸でぐるぐる巻きにしたクモを食べている。
    写真 / 2024.11.1 千葉県習志野市 MasakoT

  • 卵のうを守るメス。
    写真 / 2023.8.18 千葉県習志野市 MasakoT

  • 団居(まどい)を守るメス。
    写真 / 2023.8.18 千葉県習志野市 MasakoT

  • 卵のう。
    写真 / 2020.8.26 千葉県市川市 MasakoT

  • ふ化した子グモ。
    写真 / 2023.7.23 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

世界中に広く分布し、 最も普通に見られるヒメグモ科の仲間。 建物の内外や人工物に多いですが、 樹木でも見られます。 不規則な網をはり、 粘球のついた糸を地表におろして、 地面や壁を歩く虫などをとらえます。 獲物は粘球に触れると、 宙づりになります。
 
大きさ : 体長メス5~8mm オス2.5~5mm 
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 1年中
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

よく似た仲間との見分け方

カグヤヒメグモに似ています。
カグヤヒメグモは、 樹木の枝葉間に網をはることが多いですが、 オオヒメグモは建物や人工物に網をはることが多いです。
ただ、 オオヒメグモも樹木の枝葉間に網をはることがありますので、 識別には注意が必要です。