イネカメムシ

イネが好きな白いヘリがあるカメムシ

  • 黄白色の体に点々がたくさんある。
    写真 / 2019.6.21 千葉市若葉区 MasakoT

  • 前胸や小楯板(しょうじゅんばん)に黒点、 体の両側の白いヘリは狭い。
    写真 / 2024.9.7 千葉県習志野市 MasakoT

  • 葉裏に隠れている。
    写真 / 2024.10.20 千葉市若葉区 MasakoT

  • 腹面。
    写真 / 2024.9.7 千葉県習志野市 MasakoT

  • 朽ち木の下で越冬中。
    写真 / 2024.3.13 千葉市若葉区 MasakoT

  • 終齢幼虫。
    写真 / 2016.9.17 千葉県佐倉市 MasakoT

  • 終齢幼虫。
    写真 / 2024.9.7 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

体の両側に白いヘリがあるイネ科植物で見られるカメムシ。 成虫は7月頃田んぼに現れ、 イネの穂を吸い、 斑点米になることがあります。
  
大きさ : 体長12~13mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにイネ科植物の汁
成虫が見られる時期 : 7~10月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

シロヘリカメムシに似ています。
イネカメムシは、 頭部の側葉の左右が接しておらず、 角ばって見えます。 体の両側の白いヘリは狭いです。
シロヘリカメムシは、 頭部の側葉が接しており、 とがって見えます。 体の両側の白いヘリは広いです。

見られる散歩道