ヒメハサミツノカメムシ

赤い(あかい)大きな(おおきな)ハサミを持つ(もつ)美しい(うつくしい)カメムシ

オス。緑(みどり)の体(からだ)に赤い(あかい)突起(とっき)、あしは黄色(きいろ)で鮮やか(あざやか)。
写真(しゃしん) / 2022.10.23 千葉(ちば)県(けん)佐倉(さくら)市(し) MasakoT
オスは、お尻(しり)の赤い(あかい)突起(とっき)がハの字(じ)状(じょう)。
胸(むね)の両側(りょうがわ)の張り出し(はりだし)は弱い(よわい)。
写真(しゃしん) / 2022.10.23 千葉(ちば)県(けん)佐倉(さくら)市(し) MasakoT
メス。メスにはお尻(しり)の突起(とっき)がない。
写真(しゃしん) / 2018.8.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
交尾(こうび)。
写真(しゃしん) / 2014.7.22 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT

特徴(とくちょう)

緑色(りょくしょく)のツノカメムシの仲間(なかま)。オスはお尻(しり)のところにハサミのような突起(とっき)があり、赤色(あかいろ)で長く(ながく)、ハの状(じょう)に張り出し(はりだし)ています。メスには突起(とっき)がありません。 (MT)
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)14～17mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにミズキ、サンショウ、ウコギ、ツタウルシなどの植物(しょくぶつ)の汁(しる)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 4～10月(つき)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。