埼玉県立秋ヶ瀬公園
ナシイラガ
夏に登場!橙色のモフモフのガ
特徴
イラガ科の仲間。 成虫は頭胸部、 足が橙色の毛におおわれ、 白っぽい帯があります。 雑木林の他、 街中の公園や庭木でも見られます。 幼虫は毒を持つので気をつけましょう。
大きさ : 開張30~35mm
食べ物 : 幼虫は様々な広葉樹の葉
成虫が見られる時期 : 7~8月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
注意点
幼虫は体の表面に毒のある毛をもちます。 「イラムシ」「デンキムシ」と呼ばれ、 幼虫に刺された瞬間、 電気が走ったような痛みがあります。 皮膚炎、 腫れ、 痛みを生じますので、 絶対に触らないようにしてください。 刺された場合は、 粘着テープで毛を取り除き、 流水で洗い流してください。 症状が長引くことは少ないです。