埼玉県立秋ヶ瀬公園
クロシタアオイラガ
幼虫に触るとビビッと電気が走る!危険!
特徴
イラガ科の仲間。 黄緑色の前ばねに茶色の縁どりがあります。 幼虫は葉裏に多く、 若齢のときは集団になり、 大きくなると分散していきます。 雑木林の他、 庭木や公園などで普通に見られます。
大きさ : 開張23~29mm
食べ物 : 幼虫は様々な広葉樹の葉
成虫が見られる時期 : 5~6月 8~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
注意点
幼虫は体の表面に毒のある毛をもちます。 「イラムシ」「デンキムシ」と呼ばれ、 幼虫に刺された瞬間、 電気が走ったような痛みがあります。 皮膚炎、 腫れ、 痛みを生じますので、 絶対に触らないようにしてください。 刺された場合は、 粘着テープで毛を取り除き、 流水で洗い流してください。 症状が長引くことは少ないです。