ヨツボシテントウに似ています。
モンクチビルテントウは、 赤い上翅(じょうし)にある4つの黒紋が大きく横長で、 全体に白い毛が密生します。
ヨツボシテントウは、 モンクチビルテントウよりやや大型で、 4つの黒紋は小さく縦長です。
モンクチビルテントウ
南国の小さくて毛深いテントウムシ
特徴
ヨツボシテントウの仲間。 白い毛におおわれた赤い上翅(じょうし)に、 横長で大きい4つの黒紋があります。 1998年に沖縄で記録された外来種で、 原産地は台湾などです。 分布を拡大し、 関東地方では普通に見られます。
大きさ : 体長2.3~3.0mm
食べ物 : 幼虫,成虫ともにアブラムシ
成虫が見られる時期 : 4~10月(成虫越冬)
分布 : 本州、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。