モンクチビルテントウ

南国の小さくて毛深いテントウムシ

  • 白色の毛がびっしり。
    写真 / 2024.8.21 千葉県市川市 MasakoT

  • 赤い上翅(じょうし)には横長で大きい4つの黒紋がある。
    写真 / 2020.9.4 千葉市若葉区 MasakoT

  • メス。 メスの頭部は黒色、 オスは黄色。
    写真 / 2018.11.11 千葉市稲毛区 MasakoT

  • ケヤキの樹皮下で越冬中。
    写真 / 2018.3.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • ケヤキの樹皮下で越冬中。
    写真 / 2022.2.3 千葉県習志野市 MasakoT

  • ヒレルクチブトゾウムシと一緒に越冬。
    写真 / 2023.12.30 千葉県習志野市 MasakoT

  • アカメガシワの葉の蜜腺にやって来ることがある。
    写真 / 2023.7.26 千葉県市川市 MasakoT

  • 幼虫。 集団でアブラムシを食べている。
    写真 / 2023.6.28 千葉県市川市 MasakoT

  • アブラムシを食べる幼虫。
    写真 / 2024.7.3 千葉県松戸市 MasakoT

特徴

ヨツボシテントウの仲間。 白い毛におおわれた赤い上翅(じょうし)に、 横長で大きい4つの黒紋があります。 1998年に沖縄で記録された外来種で、 原産地は台湾などです。 分布を拡大し、 関東地方では普通に見られます。
 
大きさ : 体長2.3~3.0mm
食べ物 : 幼虫,成虫ともにアブラムシ
成虫が見られる時期 : 4~10月(成虫越冬)
分布 : 本州、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ヨツボシテントウに似ています。
モンクチビルテントウは、 赤い上翅(じょうし)にある4つの黒紋が大きく横長で、 全体に白い毛が密生します。
ヨツボシテントウは、 モンクチビルテントウよりやや大型で、 4つの黒紋は小さく縦長です。