ミノゴケ

蓑(みの)をかぶっている!?

  • クスノキの幹にて。
    茎は長くはって多数分枝する。
    写真 / 2023.2.23 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 帽に毛がたくさんある。
    写真 / 2023.2.23 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 水がかかると毛がわかりにくい。
    写真 / 2023.2.23 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 乾いた状態。
    葉はしわくちゃになり丸っこい形に。
    写真 / S.Ikeda

  • 湿った状態。
    きれいな葉を広げる。
    写真 / S.Ikeda

  • 湿った状態でも、 葉先が内側に曲がることが本種の大きな特徴。
    写真 / S.Ikeda

  • 1枚の葉。
    葉先は丸みがあって尖らない。
    写真 / S.Ikeda

  • 中肋は葉先近くに達する。
    写真 / S.Ikeda

特徴

木の幹や岩場に生えるコケです。 蒴(さく)の帽(ぼう)に毛がたくさん生えている姿が独特で、 まるで蓑(みの)をかぶっているかのようです。
 
大きさ : 茎は高さ1cmほど
観察の時期 : 一年中
生える場所 : 樹幹や岩場
分布 : 北海道~琉球

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道