筑波実験植物園

オオゾウムシ

凸凹がある大きなゾウムシ

  • まだら模様でデコボコしている。
    写真 / MasakoT

  • 鋭い爪で、 がっちりつかむ。
    写真 / MasakoT

  • 口吻(こうふん=細長い口の器官)は長め。
    写真 / MasakoT

  • ひっくり返ったオオゾウムシ。
    写真 / MasakoT

特徴

丘陵~山で見られる大型のゾウムシ。 外来種のヤシオオオサゾウムシを除けば、 日本で最大のゾウムシですが、 大きさは個体によって差があります。 危険がせまると、 下に落ちて死んだふりをします。
 
大きさ : 体長12~29cm
食べ物 : 幼虫はマツ、 スギなど針葉樹の新鮮な枯れ木
成虫が見られる時期 : 5~10月(成虫越冬)
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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