筑波(つくば)実験(じっけん)植物(しょくぶつ)(えん)

カラマツ

(あき)黄葉(こうよう)美しい(うつくしい)針葉樹(しんようじゅ)

この()親友(しんゆう)登録(とうろく)

マイページの樹木(じゅもく)(ちょう)親友(しんゆう)マーク付き(つき)ます。

カラマツの特徴(とくちょう)

(あき)落葉(らくよう)する針葉樹(しんようじゅ)です。(あき)黄葉(こうよう)がきれいです。元々(もともと)本州(ほんしゅう)限定(げんてい)した地域(ちいき)にのみ生え(はえ)ていましたが、(さむ)さに強く(つよく)厳しい(きびしい)環境(かんきょう)でも早く(はやく)成長(せいちょう)するため、北海道(ほっかいどう)長野(ながの)(けん)などの(やま)(もり)にたくさん植え(うえ)られました。現在(げんざい)日本(にっぽん)ではスギ、ヒノキについで多く(おおく)植え(うえ)られています。

みんなの投稿(とうこう)

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

(たか)さ20mを超す(こす)高木(たかぎ)です。
ですが日本(にっぽん)最高峰(さいこうほう)富士山(ふじさん)では、高山(たかやま)植物(しょくぶつ)代表(だいひょう)であるハイマツが自生(じせい)しておらず、代わり(かわり)に、カラマツが()這う(はう)ような姿(すがた)変化(へんか)して生え(はえ)ています。

  • 金色(きんいろ)染まる(そまる)北海道(ほっかいどう)(もり)
    写真(しゃしん) / KazuSumi

  • 新緑(しんりょく)のカラマツ
    写真(しゃしん) / YukiSano

  • 森林(しんりん)限界(げんかい)超える(こえる)厳しい(きびしい)環境(かんきょう)では低木(ていぼく)として生きる(いきる)同じ(おなじ)()思え(おもえ)ない姿(すがた)
    写真(しゃしん) / MayaN

()

(まつ)()短く(みじかく)したような(はり)(じょう)葉っぱ(はっぱ)です。触る(さわる)とやわらかいです。

  • 写真(しゃしん) / EijiI

(はな)

雌花(めばな)(めばな)と雄花(おばな)(おばな)があります。

  • 雌花(めばな)(めばな)
    写真(しゃしん) / 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • 雌花(めばな)(めばな)
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 雄花(おばな)(おばな)
    写真(しゃしん) / 大作(たいさく)晃一(こういち)

  • 雄花(おばな)(おばな)
    写真(しゃしん) / 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア

()

小さな(ちいさな)かわいい松ぼっくり(まつぼっくり)のような()ができます。(あき)実っ(みのっ)松ぼっくり(まつぼっくり)のような実は(じつは)(はる)までずっと()残っ(のこっ)ています。

  • 写真(しゃしん) / MayaN

  • 写真(しゃしん) / MayaN

(みき)

褐色(かっしょく)(かっしょく・濃い茶(こいちゃ)(しょく))であらく割れ(われ)てはがれ落ち(おち)ます。

  • 写真(しゃしん) / MayaN

名前(なまえ)由来(ゆらい)

(ふゆ)枯れる(かれる)から「枯れ(かれ)(まつ)」→カラマツになったという(せつ)があります。

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

カラマツのタネを食べ(たべ)小鳥(ことり)たちがやって来(やってき)ます。どんな(とり)()られるでしょうか。
伐採(ばっさい)()弱っ(よわっ)()はシラフヒゲナガカミキリなどカミキリムシが産卵(さんらん)します。

タップすると詳細(しょうさい)()られます

カラマツの()られる場所(ばしょ)

筑波(つくば)実験(じっけん)植物(しょくぶつ)(えん) 基本(きほん)情報(じょうほう)