高さ20mを超す高木です。
ですが日本最高峰の富士山では、高山植物の代表であるハイマツが自生しておらず、代わりに、カラマツが地を這うような姿に変化して生えています。
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カラマツの特徴
秋に落葉する針葉樹です。秋の黄葉がきれいです。元々本州の限定した地域にのみ生えていましたが、寒さに強く厳しい環境でも早く成長するため、北海道、長野県などの山や森にたくさん植えられました。現在、日本ではスギ、ヒノキについで多く植えられています。
みんなの投稿
以下の情報は、関東地方を基準にしています。エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
松の葉を短くしたような針状の葉っぱです。触るとやわらかいです。
花
雌花(めばな)と雄花(おばな)があります。
実
小さなかわいい松ぼっくりのような実ができます。秋に実った松ぼっくりのような実は春までずっと木に残っています。
幹
褐色(かっしょく・濃い茶色)であらく割れてはがれ落ちます。
名前の由来
冬枯れるから「枯れ松」→カラマツになったという説があります。
関わりが深い生き物
カラマツのタネを食べに小鳥たちがやって来ます。どんな鳥が見られるでしょうか。
伐採木や弱った木はシラフヒゲナガカミキリなどカミキリムシが産卵します。
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