オビモンハナゾウムシ

サクラが好きな茶色いゾウムシ

  • 体は茶色で毛深い。 前あしの腿節(たいせつ)は太くトゲがある。
    写真 / 2020.6.29 千葉県松戸市 MasakoT

  • 口吻(こうふん=細長い口の器官)は長め。
    写真 / 2020.6.29 千葉県松戸市 MasakoT

  • ケヤキの樹皮下で越冬。
    写真 / 2023.1.20 千葉県習志野市 MasakoT

  • ケヤキの樹皮下で越冬。
    写真 / 2023.1.20 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

ハナゾウムシの仲間。 体は毛深く明るい茶色。 上翅(じょうし)の毛が生えていない部分は色が濃く、 ひし形に見えます。 メスはサクラの実に産卵し、 幼虫はサクランボを食べると言われています。
 
大きさ : 体長約4.5mm
食べ物 : 幼虫はサクラ類の果実など
成虫が見られる時期 : 4~7月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道