ヒジキゴケ

言われるとヒジキに似てるかも?

  • 岩上に生える。
    乾いていると白っぽい。
    写真 / 2023.3.5 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 水をかけると…
    10秒足らずで葉が広がり、 黄色っぽくなる。
    写真 / 2023.3.5 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 湿った状態。 葉を大きく開く。
    茎は不規則に枝分かれする。
    写真 / S.Ikeda

  • 乾いた状態。 葉は茎に圧着する。
    乾燥ヒジキに似ている?
    写真 / S.Ikeda

  • 葉先には短い透明尖があって白っぽい。
    写真 / S.Ikeda

  • 1枚の葉。 中肋は無い。
    鋸歯は透明尖の部分を除いて無い。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉身細胞は8~18㎛ほどで丸みがある。 細胞上には数個の突起(パピラという)があって、 立体的な感じ。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉の基部。
    中央になるにつれて細胞は長くなる。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉の基部の中央。
    長い細胞の上にパピラは無い。
    写真 / S.Ikeda

特徴

主に日当たりのよい岩場に生えるコケで、 植物体の姿が海藻のヒジキに例えられました。 日本産のヒジキゴケ科は本種のみです。
 
大きさ : 茎の長さ5cmになる
観察の時期 : 一年中
生える場所 : 明るい岩上
分布 : 北海道~九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道