ハスジカツオゾウムシ

ヨモギやアザミにいる愛嬌のあるゾウムシ

  • 交尾。
    写真 / 2019.6.28 千葉県習志野市 MasakoT

  • 体は軟毛におおわれる。
    写真 / 2020.6.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • 5~6月、 交尾をしている姿をよく見かける。
    写真 / 2015.5.25 千葉県松戸市 MasakoT

  • 口吻(こうふん=細長い口の器官)は短くて太い。
    写真 / 2020.6.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • 上翅(じょうし)の後端は二股に割れている。 短い毛がとれると、 黒っぽくなる。
    写真 / 2019.7.8 千葉県船橋市 MasakoT

  • アザミの葉の上にいる。
    写真 / 2024.6.6 神奈川県相模原市 MasakoT

  • アザミの花にいる。
    写真 / 2024.10.11 神奈川県相模原市 MasakoT

特徴

上翅に灰白色の斜めの帯があるゾウムシ。 草地で普通に見られ、 ヨモギやアザミなどキク科植物に集まります。 メスはキク科植物の茎に産卵し、 幼虫は茎の髄を食べて育ちます。
 
大きさ : 体長9~14mm
食べ物 : 幼虫はキク科植物の茎の随(ずい)、 成虫はキク科植物の葉
成虫が見られる時期 : 5~10月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​