クズノチビタマムシ

葛の葉をジグザグに食べるチビタマムシ

  • 成虫。 頭と胸は金色の毛が生え、 上翅(じょうし)はグレーの波状の紋がある。
    写真 / 2023.6.27 千葉市若葉区 MasakoT

  • 葉の縁から中央にジクザクに食べ進む。
    写真 / 2020.5.17 千葉県習志野市 MasakoT

  • クズの葉を食べている。
    写真 / 2024.7.3 千葉県松戸市 MasakoT

  • 幼虫は、 クズの葉に潜り込み、 内部を食べる。
    写真 / 2021.7.30 千葉市若葉区 MasakoT

  • 葉の表皮を取り除くと幼虫がいる。
    写真 / 2021.7.30 千葉市若葉区 MasakoT

  • 終齢幼虫は約7mm。
    写真 / 2021.7.30 千葉市若葉区 MasakoT

  • 蛹。 クズの葉の中で蛹になる。
    写真 / 2021.7.7 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

クズの葉で普通に見られるチビタマムシ。 幼虫がいると、 クズの葉の一部が白く透けたようになります。 成虫は、 葉の縁からジグザクに食べ進むことが多いです。 葉の食べあとを探すことがこの虫を見つけるコツです。
 
成虫 : 体長3~4mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにクズの葉
成虫が見られる時期 : 4~10月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​