ヒメウラジロ

()(うら)真っ白(まっしろ)でとってもかわいい!

  • 石灰岩(せっかいがん)()生える(はえる)
    根茎(こんけい)短く(みじかく)(はす)(じょう)させて()出す(だす)
    写真(しゃしん) / 2021.9.8 東京(とうきょう)()奥多摩(おくたま)(まち) S.Ikeda

  • ()五角形(ごかっけい)近い(ちかい)
    ()(うら)をめくると…
    写真(しゃしん) / 2021.9.8 東京(とうきょう)()奥多摩(おくたま)(まち) S.Ikeda

  • (うら)真っ白(まっしろ)
    ()名前(なまえ)ウラジロよりはるかに白い(しろい)
    写真(しゃしん) / 2021.9.8 東京(とうきょう)()奥多摩(おくたま)(まち) S.Ikeda

  • 胞子(ほうし)のう(ぐん)()のフチ沿い(ぞい)につく。
    ()のフチが反転(はんてん)して胞子(ほうし)のう(ぐん)保護(ほご)する。
    写真(しゃしん) / 2021.9.8 東京(とうきょう)()奥多摩(おくたま)(まち) S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)黒っぽく(くろっぽく)折れ(おれ)やすい。
    写真(しゃしん) / 2023.7.11 東京(とうきょう)()奥多摩(おくたま)(まち) S.Ikeda

  • 新芽(しんめ)
    丸い(まるい)
    写真(しゃしん) / 2023.7.11 東京(とうきょう)()奥多摩(おくたま)(まち) S.Ikeda

  • 筆者(ひっしゃ)()比べる(くらべる)と…
    これくらい小さい(ちいさい)
    写真(しゃしん) / 2021.9.8 東京(とうきょう)()奥多摩(おくたま)(まち) S.Ikeda

特徴(とくちょう)

石灰岩(せっかいがん)()生える(はえる)小さめ(ちいさめ)のシダ。()(うら)真っ白(まっしろ)で、初めて(はじめて)()たときは感動(かんどう)ものです。一方(いっぽう)で、2020(ねん)環境省(かんきょうしょう)のレッドリストで絶滅(ぜつめつ)危惧(きぐ)(るい)(VU)に指定(してい)されている(うえ)栽培(さいばい)難しい(むずかしい)とされます。
 
()(なが)さ:4~8cm
観察(かんさつ)時期(じき)一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)(せい))だが寒い(さむい)地上(ちじょう)()枯れる(かれる)
生える(はえる)場所(ばしょ)石灰岩(せっかいがん)()
分布(ぶんぷ)日本(にっぽん)(本州(ほんしゅう), 四国(しこく), 九州(きゅうしゅう), 琉球(りゅうきゅう)(種子島(たねがしま), 渡嘉敷島(とかしきじま))), 朝鮮(ちょうせん), 台湾(たいわん), 中国(ちゅうごく), 極東(きょくとう)ロシア, インドシナ半島(いんどしなはんとう)など

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​