ホソバノコギリシダ
スラリとしたミヤマノコギリシダ
特徴
南日本ほどよく見られるシダ。 ミヤマノコギリシダよりも羽片は細めで、 葉軸に直角につく傾向があります。 そのほかにも似た仲間が多くあって雑種をよく作る、 分類が難しいシダの1つです。
葉の長さ : 30~70cm
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 低山の林内
分布 : 本州(千葉以西と伊豆諸島)、 四国、 九州、 琉球(屋久島、 種子島、 沖縄島)、 中国、 ベトナム
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。