ブタナ

フランスで「豚のサラダ」と呼ばれる帰化植物

  • 長い花茎が枝分かれして先端に黄色のタンポポに似た花をつける。 根生葉だけで花茎に葉はない。
    写真 / 2023.3.19 茨城県つくば市 htanaka

  • 花は舌状花のみ。 まわりから中央に向かって咲いていく。
    写真 / 2022.4.26 茨城県つくば市 htanaka

  • 花茎は長く、 50㎝以上になることもある。 道脇などに群生する。
    写真 / 2022.4.26 茨城県つくば市 htanaka

  • 葉は硬毛が密生し、 ざらつく。
    写真 / 2022.4.26 茨城県つくば市 htanaka

  • 畑一面を被ったブタナ。
    写真 / 2022.5.18 茨城県つくば市 htanaka

  • 冬でもロゼット状の葉が地面に伏してあるので、 芝生などの害草となる。
    写真 / 2023.3.19 茨城県つくば市 htanaka

特徴

昭和のはじめ日本に帰化し全国に広まっています。 別名タンポポモドキと呼ばれるほど、 花はタンポポによく似ています。
  
タイプ : キク科ブタナ属の多年草
大きさ : 高さ 50cm、 花の径3-4cm
花の時期 : 4~9月
生育場所 : 日当たりのよい場所
分布 : ヨーロッパ原産の帰化植物 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

体験・遊び

若い葉や茎などを食べることができます。 タンポポより苦味がなく食べられます。 根もタンポポ同様、 炒って煎じてコーヒーの代替品として飲むことができます。

見られる散歩道

執筆協力 : 田中ひとみ