ヤマエンゴサク

次郎坊さんのご親戚?

  • 淡青色の花
    写真 / 2019.4.14 茨城県筑波山 htanaka

  • 紅紫色の花も多い。 ジロボウエンゴサクによく似ている。
    写真 / 2014.4.13 茨城県筑波山 htanaka

  • 花の下の茎にある苞葉の先に3~5裂の切れ込みがあるのが見分けのポイント。
    写真 / 2014.4.13 茨城県筑波山 htanaka

  • 葉は2~3回3出複葉でジロボウエンゴサクより細長いことが多いが、 個体差がある。
    写真 / 2018.4.22 茨城県筑波山 htanaka

特徴

ジロボウエンゴサクと同じくスプリング・エフェメラル(春植物)です。 花の色や葉の形には変異がありますが、 茎にある苞葉に切れ込みがあるので見分けられます。 ジロボウエンゴサクより、 やや山地に見られることが多いです。
 
タイプ : ケシ科キケマン属の多年草
大きさ : 高さ 10-20cm、 花の長さ1.5~2.5㎝
花の時期 : 4-5月
生育場所 : 山の林内、 林縁
分布 : 本州・四国・九州 朝鮮半島・中国(東北)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

執筆協力 : 田中ひとみ