埼玉県立秋ヶ瀬公園
エントツドロバチ
エントツ作りが得意なカリバチ
特徴
竹筒やすき間に泥で巣を作るドロバチの仲間。 狩りバチは、 巣の中に幼虫が食べる獲物を一度に蓄えて産卵するものが多いですが、 本種は、 幼虫の成長にあわせてゆっくり獲物を巣に運び入れます(随時給餌)。 オスは見つかっていないそうです。
大きさ : 体長16~20mm
食べ物 : 幼虫はメイガ、 ハマキガなどガの幼虫 成虫は花の蜜や樹液など
成虫が見られる時期 : 6~9月
分布 : 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
注意点
攻撃性は低く、 手でつかまないかぎり、 刺されることはありません。