リュウキュウイノモトソウ

沖縄に多いイノモトソウの仲間

  • 石垣や岩壁のすき間に生える。
    市街地にも多い。
    写真 / 2022.6.7 沖縄県 石垣島 S.Ikeda

  • 栄養葉。 丸みがあってかわいい。
    基本的に切れ込みは3つ。
    写真 / 2023.3.25 沖縄県南城市 S.Ikeda

  • 栄養葉の裏面。
    脈はフチに達しない。
    写真 / 2023.3.24 沖縄県読谷村 S.Ikeda

  • 胞子葉は細長い。
    切れ込みは3または5つ。
    写真 / 2023.3.25 沖縄県南城市 S.Ikeda

  • 胞子葉の裏面。
    フチに沿って胞子のう群がつく。
    写真 / 2023.3.24 沖縄県読谷村 S.Ikeda

特徴

その名の通り琉球に多いイノモトソウの仲間のシダです。 住宅の石垣にも生えることから沖縄では最も身近なシダの1つです。 本土に多いイノモトソウよりも小さくて葉先は丸みが強いのでかわいらしさがあります。
 
大きさ : 長さ8cmくらい
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 石垣や林内の土上など
分布 : 九州南部~琉球

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​