21世紀の森と広場

イチモンジカメノコハムシ

ムラサキシキブにいるユニークなハムシ

  • 成虫。 ムラサキシキブの葉にいる。
    写真 / MasakoT

  • 成虫。 体の周りは半透明。
    写真 / MasakoT

  • 触角の先端は黒い。
    写真 / MasakoT

  • 体の後ろの黒い紋が、 帯に見える。
    頭はどこ?
    写真 / MasakoT

  • 交尾。
    写真 / MasakoT

  • 斜め前からみたところ。 体高があり、 上翅(じょうし)は凸凹している。
    写真 / MasakoT

  • 脱皮殻をつけている幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫の体の周りはトゲトゲ。
    幼虫は5~6月によく見られる。
    写真 / MasakoT

  • 蛹。 脱皮殻をつけたまま蛹になる。
    写真 / MasakoT

特徴

ムラサキシキブの葉の上で普通に見られるハムシ。 体は扁平な楕円形で周りは半透明。 体の後ろの両側に黒い紋があり、 一文字の帯のように見えます。 幼虫は、 脱皮殻や自分のフンを背負い、 身を守っています。
 
大きさ : 体長7.5~8.5mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにシソ科植物(ムラサキシキブ、 ヤブムラサキなど)の葉
成虫が見られる時期 : 4~10月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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