ミミズク

耳(みみ)のような突起(とっき)がある昆虫(こんちゅう)

大きな(おおきな)突起(とっき)がある成虫(せいちゅう)。
写真(しゃしん) / 2023.9.26 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
成虫(せいちゅう)。体(からだ)の色(いろ)はいろいろ。
写真(しゃしん) / 2023.9.26 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
正面(しょうめん)から見(み)た顔(かお)。
突起(とっき)は何(なに)のためにあるのだろう？
写真(しゃしん) / 2017.12.3 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) MasakoT
耳(みみ)のような突起(とっき)と後(ご)あし脛(はぎ)節(ぶし)が平たい(ひらたい)のが特徴(とくちょう)。
写真(しゃしん) / 2020.5.26 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
頭部(とうぶ)は扁平(へんぺい)で突出(とっしゅつ)している。
写真(しゃしん) / 2023.9.26 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
扁平(へんぺい)な幼虫(ようちゅう)。上(うえ)が頭(あたま)。
木(き)の幹(みき)にいると、見つける(みつける)のが難しい(むずかしい)。
写真(しゃしん) / 2022.9.28 長野(ながの)県(けん)南佐久(みなみさく)郡(ぐん) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。体(からだ)の色(いろ)や模様(もよう)は変異(へんい)がある。
写真(しゃしん) / 2021.5.25 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT

特徴(とくちょう)

鳥(とり)ではなくヨコバイの仲間(なかま)になります。前(ぜん)胸(むね)に2つの耳(みみ)のような突起(とっき)があり、それが鳥(とり)のミミズクに似(に)ていることが名前(なまえ)の由来(ゆらい)です。コミミズクに似(に)ていますが、ミミズクには耳(みみ)のような突起(とっき)があります。 (MT)
　
大き(おおき)さ : 全長(ぜんちょう)14～18mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにクヌギなど植物(しょくぶつ)の汁(しる)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 4～11月(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。