コミミズク

ヘラのような頭(あたま)をもつ昆虫(こんちゅう)

成虫(せいちゅう)。頭(あたま)が反り返っ(そりかえっ)ている。
写真(しゃしん) / 2023.3.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
成虫(せいちゅう)。後(こう)あしは棒状(ぼうじょう)。
写真(しゃしん) / 2023.3.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
黒っぽい(くろっぽい)成虫(せいちゅう)。色(いろ)には変異(へんい)がある。
写真(しゃしん) / 2023.3.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
少し(すこし)はねを広げ(ひろげ)た成虫(せいちゅう)。
写真(しゃしん) / 2023.3.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
成虫(せいちゅう)の裏側(うらがわ)。
写真(しゃしん) / 2023.3.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
目立た(めだた)ない幼虫(ようちゅう)。幼虫(ようちゅう)で越冬(えっとう)する。
写真(しゃしん) / 2022.10.31 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。緑色(りょくしょく)のタイプ。
写真(しゃしん) / 2022.12.4 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) MasakoT
幼虫(ようちゅう)は平たく(ひらたく)、ピタッとくっついている。
写真(しゃしん) / 2022.12.4 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。
写真(しゃしん) / 2023.12.20 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。頭(あたま)はへら状(じょう)で少し(すこし)反り返る(そりかえる)。
写真(しゃしん) / 2023.12.20 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

鳥(とり)ではなくヨコバイの仲間(なかま)。頭(あたま)がへら状(じょう)で反り返っ(そりかえっ)ています。ミミズクに似(に)ていますが、コミミズクには耳(みみ)のような突起(とっき)がありません。幼虫(ようちゅう)は、枝(えだ)に密着(みっちゃく)して越冬(えっとう)します。
　
大き(おおき)さ : 全長(ぜんちょう)9～13mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにクヌギなどの植物(しょくぶつ)の汁(しる)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 4～11月(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。