コゴメイヌノフグリ

真っ白なオオイヌノフグリ?

  • 草地などに生える。
    似た仲間より見られるのはまれ。
    写真 / 2023.4.2 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 枯れ葉の上にたくさん生えている。
    写真 / 2023.4.2 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 花は白色で、 大きく4つにさける。
    写真 / 2023.4.2 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 蕚(がく)には毛が多い。
    先はとがらず丸みがある。
    写真 / 2023.5.7 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 1本の茎。
    葉は茎の下で対になってつく。
    上では交互につく。
    写真 / 2023.4.2 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉には短い毛がある。
    フチには大きなギザギザ(鋸歯)がある。
    写真 / 2023.4.2 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉裏にも毛がまばらにある。
    写真 / 2023.4.2 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 茎には長い毛がある。
    写真 / 2023.4.2 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 実は4つにふくらむ。
    表面に毛が多く生える。
    写真 / 2023.5.7 千葉県松戸市 S.Ikeda

特徴

ヨーロッパからやってきた外来種です。 オオイヌノフグリに似ていますが、 花は白く、 茎にはまばらに長い毛が生えています。 名前は同じく白花を咲かせるハマウツボ科のコゴメグサに似たイヌノフグリという意味です。
 
タイプ : 越年草
花の時期 : 3~5月
大きさ : 花は1cmほど
生える場所 : 道ばたの草地
分布 : ヨーロッパ原産(南関東などに野生化)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

植物園から広がった外来種

元々東京の植物園で植えられていたものが野生化したものといわれています。

見られる散歩道

執筆協力 : 田中ひとみ