ヒリュウシダ

龍の翼のようでカッコいい

  • 熱帯地域の林縁に多い。
    写真 / 2023.3.25 沖縄県うるま市 S.Ikeda

  • 小さめの葉は先が長く伸びる。
    写真 / 2021.9.17 鹿児島県 奄美大島 S.Ikeda

  • 若葉は紅色に染まる。
    まさに紅竜。
    写真 / 2023.3.25 沖縄県うるま市 S.Ikeda

  • 根茎を立ててたくさんの葉を出す。
    写真 / 2021.9.17 鹿児島県 奄美大島 S.Ikeda

  • 葉裏。 赤っぽいのが胞子のう群。
    写真 / 2023.3.25 沖縄県うるま市 S.Ikeda

  • 主脈に沿ってつく胞子のう群。
    写真 / 2023.3.25 沖縄県うるま市 S.Ikeda

  • 新芽はぐるぐる。
    ドラゴンの杖というべきカッコよさ。
    写真 / 2023.3.24 沖縄県恩納村 S.Ikeda

特徴

熱帯に多い大きなシダ。 葉は人の背丈を超えるくらいに大きくなります。 シシガシラの仲間ですが、 胞子をつける葉と光合成のみの葉の区別はなく、 胞子のう群は葉裏の主脈に沿ってつけます。 観賞用に栽培されることもあります。
 
大きさ : 長さ2mになる
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 低山の林縁や林内
分布 : 日本(屋久島以南の琉球, 小笠原諸島), アジアの熱帯広域

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​