ハラビロヘリカメムシ

お腹(おなか)の幅(はば)が広い(ひろい)ヘリカメムシ

腹部(ふくぶ)が幅広(はばひろ)で、黒い(くろい)紋(もん)が目立た(めだた)ない。
写真(しゃしん) / 2021.6.17 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
写真(しゃしん) / 2017.5.21 千葉(ちば)県(けん)君津(きみつ)市(し) MasakoT
交尾(こうび)。
写真(しゃしん) / 2023.4.25 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。
写真(しゃしん) / 2023.6.27 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT

特徴(とくちょう)

淡い(あわい)褐色(かっしょく)で、前(ぜん)ばねに１対(たい)の不明瞭(ふめいりょう)な黒い(くろい)紋(もん)があるカメムシ。ホシハラビロヘリカメムシに似(に)ていますが、本(ほん)種(しゅ)は腹部(ふくぶ)の幅(はば)が広く(ひろく)、黒い(くろい)紋(もん)が目立ち(めだち)ません。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)13～15mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにクズ、フジ、ハギ類(るい)などマメ科(か)植物(しょくぶつ)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : ４～11月(つき)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。