ヒレアザミ

ひれをまとったアザミ。

  • 空地に生えた。
    写真 / 2023.5.1 千葉県野田市 大作晃一

  • 茎の根もとのあたりの葉の様子。
    写真 / 2023.5.1 千葉県野田市 大作晃一

  • 葉の縁は波状に裂け、 とげがある。
    写真 / 2023.5.1 千葉県野田市 大作晃一

  • 葉の裏面はわたげがある。
    写真 / 2023.5.4 千葉県野田市 大作晃一

  • 葉のつけ根は茎に流れて刺のある翼となる。
    写真 / 2023.5.4 千葉県野田市 大作晃一

  • 茎は枝分かれする。
    写真 / 2023.5.1 千葉県野田市 大作晃一

  • 茎はとげをもつひれがある。
    写真 / 2023.5.1 千葉県野田市 大作晃一

  • たくさんの花があつまる。
    写真 / 2023.5.1 千葉県野田市 大作晃一

  • 花は先端がとげ状になったものに包まれる。
    写真 / 2023.5.4 千葉県野田市 大作晃一

  • 先端あたりに花粉をつける。
    写真 / 2023.5.4 千葉県野田市 大作晃一

  • 花びらは筒状で先端は5個に裂ける。
    写真 / 2013.5.2 千葉県 大作晃一

  • わたげをつけた実をとばす。
    写真 / 2023.5.1 千葉県野田市 大作晃一

  • 実のわたげは羽状にならない。
    写真 / 2013.5.23 千葉県 大作晃一

特徴

茎にひれをもつ特徴的なアザミです。 アザミ属ではなく、 ヒレアザミ属に所属します。 実のわたげはノアザミなどのアザミ属は羽状になるのに対して、 ヒレアザミ属は羽状になりません。  
 
タイプ : 越年草。
大きさ : 高さは60~120cm。
花の時期 : 初夏~夏。
生える場所 : 畑、 土手、 空き地。
分布 : 本州、 四国、 九州。

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

執筆協力 : 大作晃一