コバノイシカグマ

細かく切れ込んだ三角形の葉

  • 林内や林縁に生える。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 小さめの葉。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 大きめの葉。
    写真 / 2021.8.27 埼玉県毛呂山町 S.Ikeda

  • 根茎を長くはって群生する。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 小羽片は左右非対称。
    写真 / 2023.10.26 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 葉裏のフチに胞子のう群をつける。
    写真 / 2023.10.26 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 包膜はコップ状で独特。
    写真 / 2023.10.26 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 葉柄は赤っぽい。
    長めの毛が多く、 触ると少しざらつく。
    写真 / 2023.10.26 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 葉軸は緑~赤色。
    毛はまばらか多め。
    写真 / 2023.10.26 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 新芽。
    毛が多い。
    写真 / 2023.3.16 愛知県新城市 S.Ikeda

特徴

暖かい地域に多いシダです。 葉は長めの三角形で細かく切れ込み、 葉柄などに長い毛が多いのが特徴です。 名前は小さめのイシカグマという意味ですが、 大きさよりも葉形や切れ込み方などの点でイシカグマとはあまり似ていません。
 
葉の長さ : 40cmくらい
観察の時期 : 一年中(常緑性)だが寒いと冬は葉を枯らす
生える場所 : 低山の林内や林縁
分布 : 東北南部~九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道