ルリソウ

山地(さんち)に咲く(さく)るり色(しょく)の花(はな)。

茎(くき)につく葉(は)が根(ね)もとの葉(は)より大きい(おおきい)。
写真(しゃしん) / 2023.5.16 長野(ながの)県(けん)軽井沢(かるいざわ)町(まち) 大作(たいさく)晃一(こういち)
通常(つうじょう)、茎(くき)は1個(こ)で上(うえ)に伸びる(のびる)。
写真(しゃしん) / 2023.5.16 長野(ながの)県(けん)軽井沢(かるいざわ)町(まち) 大作(たいさく)晃一(こういち)
茎(くき)は毛(け)がある。
写真(しゃしん) / 2023.5.16 長野(ながの)県(けん)軽井沢(かるいざわ)町(まち) 大作(たいさく)晃一(こういち)
葉(は)はしゃもじのような形(がた)で先端(せんたん)は少し(すこし)とがる。
写真(しゃしん) / 2023.5.16 長野(ながの)県(けん)軽井沢(かるいざわ)町(まち) 大作(たいさく)晃一(こういち)
茎(くき)の先端(せんたん)は２つにわかれ花(はな)をつける。
写真(しゃしん) / 2023.5.16 長野(ながの)県(けん)軽井沢(かるいざわ)町(まち) 大作(たいさく)晃一(こういち)
花びら(はなびら)が5枚(まい)、付け根(つけね)に鱗片(りんぺん)が2個(こ)ずつある。
写真(しゃしん) / 2023.5.16 長野(ながの)県(けん)軽井沢(かるいざわ)町(まち) 大作(たいさく)晃一(こういち)
実は(じつは)下(した)に垂れ下がる(たれさがる)。
写真(しゃしん) / 2023.5.16 長野(ながの)県(けん)軽井沢(かるいざわ)町(まち) 大作(たいさく)晃一(こういち)

特徴(とくちょう)

ヤマルリソウににています。ルリソウの茎(くき)は通常(つうじょう)1個(こ)で上(うえ)に伸び(のび)ます。根(ね)もとの葉(は)が一番(いちばん)大きく(おおきく)なることはありません。ヤマルリソウの茎(くき)は数個(すうこ)あり斜め(ななめ)上(じょう)に伸び(のび)ます。根(ね)もとの葉(は)は茎(くき)につく葉(は)より大きく(おおきく)なります。
　
タイプ : 多年草(たねんそう)
大き(おおき)さ : 高(たか)さは10～40cm
花(はな)の時期(じき) : 春(はる)～初夏(しょか)
生える(はえる)場所(ばしょ) : 落葉樹(らくようじゅ)の林内(りんない)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 大作(たいさく)晃一(こういち)