21世紀の森と広場
ニホンキマワリ(キマワリ)
長いあしで朽ち木をかけ回る黒い甲虫
特徴
倒木や枯木の幹を歩き回るゴミムシダマシの仲間。 雑木林~山地で普通に見られます。 あしが長く、 全身黒色で、 銅色や藍色がかった光沢があります。 本州中部以北では青みを帯びた黒色で、 中部以西では銅色をしたものが多いです。 幼虫は朽ち木の中で育ち、 朽ち木の分解の役割を担っています。
大きさ : 体長16.5~24.6mm
食べ物 : 幼虫は朽ち木、 成虫は朽ち木やキノコなど
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。