ニホンキマワリ(キマワリ)

長いあしで朽ち木をかけ回る黒い甲虫

  • 黒色であしが長い。
    写真 / 2017.8.20 千葉県君津市 MasakoT

  • 幹を素早く走る。
    写真 / 2023.6.24 千葉県習志野市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2013.6.17 千葉県佐倉市 MasakoT

  • キノコを食べる。
    写真 / 2012.6.8 千葉県袖ケ浦市 MasakoT

  • 幼虫。 つやがあり、 腹部の先端がスプーンのようにくぼむ。
    写真 / 2022.3.17 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

倒木や枯木の幹を歩き回るゴミムシダマシの仲間。 雑木林~山地で普通に見られます。 あしが長く、 全身黒色で、 銅色や藍色がかった光沢があります。 本州中部以北では青みを帯びた黒色で、 中部以西では銅色をしたものが多いです。 幼虫は朽ち木の中で育ち、 朽ち木の分解の役割を担っています。
 
大きさ : 体長16.5~24.6mm
食べ物 : 幼虫は朽ち木、 成虫は朽ち木やキノコなど
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道