キヨスミヒメワラビ

白髪みたいな鱗片がびっしり

  • 山地林内に生える。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 小さめの葉。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 根茎を斜上させて葉を出す。
    写真 / 2023.9.2 東京都八王子市 S.Ikeda

  • 葉裏につく胞子のう群は円形。
    フチと脈の中間につく。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 包膜(ほうまく)はCの形。
    右上がわかりやすい。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 葉柄。
    白っぽい鱗片がびっしり。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 葉柄。
    鱗片は半透明で、 先は茶色っぽい。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 葉軸。
    鱗片はより細め。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 春のたくさんの新芽。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

  • 新芽も鱗片が多い。
    写真 / 2023.5.8 千葉県成田市 S.Ikeda

特徴

暖かい地域の林内に多い大きめのシダです。 別名をシラガシダというように、 葉柄に白っぽい鱗片をたくさんつけます。 名前は千葉県の清澄山(きよすみやま)で見いだされたことと、 ヒメワラビに似ていることに由来します。
 
大きさ : およそ80cmほど
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 山地の林内
分布 : 日本(本州, 四国, 九州, 屋久島), 朝鮮, 台湾, 中国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道