日本に生えている近縁種は、 南方に多いアラゲヒメワラビ(ヒメワラビの基準変種)と、 人里に多いミドリヒメワラビ、 小笠原固有のムニンヒメワラビです。 同じヒメシダ科の別属にはタチヒメワラビというシダもあります。
名前にヒメワラビとつくシダはこのほかにイワヒメワラビ, ヤマヒメワラビ, ウスヒメワラビ, オオヒメワラビ, キヨスミヒメワラビ, ホウライヒメワラビ, タイワンヒメワラビなどがあります。 いずれもヒメワラビに似ていることが由来ですが、 分類的には全く別のグループのシダです。
ヒメワラビ
姫とつくけどでっかいシダ