オニカナワラビ

鬼のようないかついシダ

  • 暖かい地域に多い。
    写真 / 2023.3.17 愛知県新城市 S.Ikeda

  • 根茎を短くはって葉を出す。
    小さめの葉は二等辺三角形。
    写真 / 2023.3.17 愛知県新城市 S.Ikeda

  • 葉先はだんだんと細くなる。
    写真 / 2023.3.17 愛知県新城市 S.Ikeda

  • 一番下のこれが長い。
    合わせて八の字に見える。
    写真 / 2023.3.17 愛知県新城市 S.Ikeda

  • 葉裏の胞子のう群は円形。
    フチと脈の中間につく。
    切れ込みの先は短く尖る。
    写真 / 2023.3.17 愛知県新城市 S.Ikeda

  • 葉柄。
    細長くて茶色っぽい鱗片が多くつく。
    写真 / 2023.3.17 愛知県新城市 S.Ikeda

  • 葉軸。
    鱗片は多め。
    写真 / 2023.3.17 愛知県新城市 S.Ikeda

特徴

濃い緑色で金属のようなテカテカが特徴のカナワラビの仲間のシダです。 似た仲間とくらべると葉があまり急に細く伸びないので、 ずっしりとした感じがします。
 
大きさ : 40cmくらい
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 低山の林内
分布 : 日本(本州, 四国, 九州), 朝鮮, 中国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道