アヤメ・・乾いた草地に生育、 大きな花びらの元は黄色と白色で網目もようがある
ノハナショウブ・・湿地や水辺近くの湿った場所に生育、 大きな花びらの元が鮮やかな黄色
カキツバタ・・水の中や水に近い湿地に生育、 大きな花びらの元は白い、 花は葉の先より低い位置で咲く
ノハナショウブ
初夏の湿地を彩る紫の花
特徴
江戸時代に園芸品種であるハナショウブがたくさん作り出されて愛好され、 そちらが有名になりました。 そのハナショウブの原種という意味で、 ノハナショウブと命名されました。
タイプ : 多年草
大きさ : 茎長40cm~80cm
花の時期 : 6月~7月
生える場所 : 水辺や湿原 湿った草原
分布 : 本州~九州 朝鮮、 中国(東北)、 シベリア東部
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
よく似たアヤメ類の見分け方
見られる散歩道
執筆協力 : 田中ひとみ、 渡邉 勲