ハナショウブ

人が作り出した美しさ

  • 大きな外花被の元に黄色い部分があるのが、 原種のなごりです。 野生種より花姿が華美になっています。
    写真 / 2020.6.8 習志野市香澄公園 MayaN

  • 白い清楚なハナショウブ
    写真 / 2020.6.8 習志野市香澄公園 MayaN

  • 群生すると美しい
    写真 / 2020.6.8 習志野市香澄公園 MayaN

  • 花の色や形は多種多様
    写真 / 2020.6.8 習志野市香澄公園 MayaN

  • 花時の菖蒲園は写真を撮る人々でにぎわう
    写真 / 2020.6.8 習志野市香澄公園 MayaN

  • 人がつくった花は生育管理が必要
    写真 / 2020.6.2 千葉県泉自然公園 MayaN

特徴

野に咲く野生種のノハナショウブを原種としてつくられた園芸品種です。 紫、 白、 桃、 青、 黄など色も多数、 絞りや模様、 濃淡など多様で、 品種の数は2000種とも5000種とも言われています。 栽培の歴史は古く戦後時代からとも言われ、 江戸時代に特に盛んとなり、 ハナショウブを愛でる文化が根付きました。
  
タイプ : 多年草
大きさ :  茎長40cm~80cm
花の時期 : 6月~7月
栽培される場所 : 水辺、 庭園など

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

執筆協力 : 田中ひとみ