コシロシタバ

後ばねの「白」をパッと見せるガ

  • 昼間は幹にとまっている。
    地味な色で幹にとけ込み、 目立たない。
    写真 / 2019.9.3 千葉市若葉区 MasakoT

  • 前ばねに白い紋、 ギザギザの黒い線がある。
    写真 / 2022.10.16 千葉市若葉区 MasakoT

  • 危険がせまると、 はねを広げて、 後ばねの白い模様を見せる。
    写真 / 2018.8.30 東京都八王子市 MasakoT

  • 裏ばねに白い帯がある。
    写真 / 2019.8.5 千葉県成田市 MasakoT

特徴

雑木林で見られるシタバガの仲間。 シタバは漢字で「下翅」で後ばねのこと。 後ばねに特徴的な色をしているものが多いです。
 
大きさ : 開張50~60mm
食べ物 : 幼虫はクヌギなどの葉 成虫は樹液、 熟した果実など
成虫が見られる時期 : 7~10月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​