エゾフユノハナワラビ
毛が多い寒地のハナワラビ
特徴
北日本に多い、 寒い季節に葉を広げるシダ。 ハナワラビの仲間は花のように見える胞子を飛ばす葉と、 光合成のみする葉が共通の柄から分かれている姿が独特です。 フユノハナワラビに似ていますが、 柄に毛が多くつきます。
高さ : 30cmほど
観察の時期 : 秋~春(冬緑性)
生える場所 : 山地の林内など
分布 : 日本(北海道, 本州, 四国), 朝鮮, 中国, 極東ロシア, ネパール
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。