イノコヅチカメノコハムシ

脱皮殻をくっつけるトゲトゲ幼虫

  • 薄茶色の楕円形。 体の周りは半透明。
    写真 / 2017.6.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2020.5.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • 触角は淡い黄色。
    写真 / 2024.5.30 千葉市若葉区 MasakoT

  • 樹皮の裏で越冬中。
    写真 / 2023.1.17 千葉市中央区 MasakoT

  • 樹皮の裏で越冬中。
    上翅後方に黒い紋がない。
    写真 / 2023.1.17 千葉市中央区 MasakoT

  • 他の昆虫と仲良く越冬。
    写真 / 2020.11.17 千葉県習志野市 MasakoT

  • 透明な袋に入れると顔がわかる。
    写真 / 2024.8.15 神奈川県相模原市 MasakoT

  • トゲトゲの幼虫。
    写真 / 2021.6.22 千葉市若葉区 MasakoT

  • 幼虫。 脱皮殻をいくつもつけている。
    写真 / 2021.6.24 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

イノコヅチの葉の上で見られるハムシ。 体は楕円形で周りは半透明。 幼虫はトゲトゲで、 お尻の方に脱皮殻を積み重ねてくっつけます。 ヒメカメノコハムシと似ていますが、 本種は、 上翅(じょうし)後方に黒い紋がありません。
 
大きさ : 体長5~5.5mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにイノコヅチの葉
成虫が見られる時期 : 4~9月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​