シマシロヤマシダ
V字につける胞子のう群
特徴
シロヤマシダによく似た大きなシダです。 本種は胞子のう群が脈に接するようにつき、 切れ込み(小羽片)の基部がへこみます。 名前のシマは離島に多く見られることに由来します。
※屋久島以南の本種は別亜種とする考えがありますが、 正式発表されるまで本種として掲載します。
葉の長さ : 1mになる
観察の時期 : 春~秋(夏緑性), 屋久島以南は一年中(常緑性)
生える場所 : 低山のやや湿った林内
分布 : 日本(本州(神奈川以西), 四国, 九州, 琉球), 台湾, 中国, 南アジア, インドシナ半島, フィリピン
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。