リュウキュウベニイトトンボ

北上中!南方系のベニ色のイトトンボ

  • オス。 腹部はオレンジ色、 複眼は緑色。
    写真 / 2024.4.16 沖縄県恩納村 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2024.4.16 沖縄県恩納村 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2023.11.9 那覇市 MasakoT

  • オス。 水辺の植物にとまり、 縄張りをもつ。
    写真 / 2023.11.6 那覇市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2023.11.9 那覇市 MasakoT

特徴

腹部がオレンジ色で複眼が緑色のイトトンボ。 九州では分布域が北上しています。 ベニイトトンボに似ていますが、 本種はほっそりしており、 複眼の緑色味が強く、 メスは腹部先端の背面(第7~10節)に黒色斑があります。 メスはオスと連結して産卵します。
 
大きさ : 体長34~47mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 南九州では4~10月 南西諸島ではほぼ1年中
分布 : 本州、 四国、 九州南部、 南西諸島(関東地方では外来種)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​