リュウキュウベニイトトンボ
北上中!南方系のベニ色のイトトンボ
特徴
腹部がオレンジ色で複眼が緑色のイトトンボ。 九州では分布域が北上しています。 ベニイトトンボに似ていますが、 本種はほっそりしており、 複眼の緑色味が強く、 メスは腹部先端の背面(第7~10節)に黒色斑があります。 メスはオスと連結して産卵します。
大きさ : 体長34~47mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 南九州では4~10月 南西諸島ではほぼ1年中
分布 : 本州、 四国、 九州南部、 南西諸島(関東地方では外来種)
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。