アカバキリガ

「Ｉ」字(じ)模様(もよう)の春(はる)キリガ

はねに「Ｉ」字(じ)の模様(もよう)。
明かり(あかり)にやって来る(やってくる)。
写真(しゃしん) / 2023.3.24 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
ほんのり赤(あか)味(み)を帯び(おび)た肌色(はだいろ)のはね。
写真(しゃしん) / 2023.3.24 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
中(ちゅう)齢(よわい)幼虫(ようちゅう)。頭(あたま)は黒く(くろく)、白い(しろい)線(せん)が走り(はしり)、各(かく)節(ふし)に黒い(くろい)模様(もよう)がある。
写真(しゃしん) / 2023.4.27 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
終齢(しゅうれい)幼虫(ようちゅう)(約(やく)40ｍｍ)。
終齢(しゅうれい)になると頭(あたま)が赤黒く(あかぐろく)なる。
写真(しゃしん) / 2021.5.21 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
幼虫(ようちゅう)のすみか。
葉(は)を折りたたみ(おりたたみ)巻い(まい)た中(なか)に、幼虫(ようちゅう)がいる。
写真(しゃしん) / 2022.5.2 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

春(はる)に現れる(あらわれる)キリガの仲間(なかま)。春(はる)に現れる(あらわれる)キリガの仲間(なかま)を「春(はる)キリガ」と言い(いい)ます。肌色(はだいろ)のはねにある黒い(くろい)「Ｉ」字(じ)模様(もよう)が特徴(とくちょう)。幼虫(ようちゅう)は初夏(しょか)、様々(さまざま)な広葉樹(こうようじゅ)で見(み)られ、葉(は)を巻い(まい)た中(なか)にひそんでいます。
　
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)41～48mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)は様々(さまざま)な広葉樹(こうようじゅ)の葉(は)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 3～4月(つき)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。