ハスモンヨトウ

暑(あつ)さはへっちゃら、野菜(やさい)大好き(だいすき)イモムシ

成虫(せいちゅう)。複雑(ふくざつ)な白い(しろい)線(せん)が斜め(ななめ)に交差(こうさ)している。
写真(しゃしん) / 2023.10.18 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
横(よこ)から見る(みる)と凹凸(おうとつ)がある。
写真(しゃしん) / 2023.10.18 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
夜(よる)、セイタカアワダチソウの花(はな)で吸蜜。
写真(しゃしん) / 202310.25 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
卵(たまご)のう。たくさんの卵(たまご)は成虫(せいちゅう)の毛(け)で覆わ(おおわ)れている。
写真(しゃしん) / 2023.10.20 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
若(わか)齢(よわい)幼虫(ようちゅう)(10mm)。
写真(しゃしん) / 2023.11.3 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。体(からだ)の色(いろ)はいろいろ。
写真(しゃしん) / 2023.9.26 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。三角形(さんかっけい)の黒い(くろい)紋(もん)が並ぶ(ならぶ)。
大きく(おおきく)なると、昼間(ひるま)は休み(やすみ)、夜(よる)に葉(は)を食べる(たべる)。
写真(しゃしん) / 202310.18 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
老齢(ろうれい)幼虫(ようちゅう)(35～40mm)。
写真(しゃしん) / 2023.11.14 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
蛹(さなぎ)。土(ど)に潜っ(もぐっ)て蛹(さなぎ)になる。
写真(しゃしん) / 2023.11.18 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

秋(あき)に増える(ふえる)ヤガの仲間(なかま)。前(ぜん)ばねに数(すう)本(ほん)の白い(しろい)線(せん)が複雑(ふくざつ)に交差(こうさ)しており、名前(なまえ)の由来(ゆらい)になっています。幼虫(ようちゅう)は畑(はたけ)の野菜(やさい)など様々(さまざま)な植物(しょくぶつ)の葉(は)を食べ(たべ)ます。蛹(さなぎ)で冬(ふゆ)を越し(こし)ますが、暖かい(あたたかい)地域(ちいき)の昆虫(こんちゅう)のため寒(さむ)さに弱く(よわく)、野外(やがい)での越冬(えっとう)は難しい(むずかしい)です。
　
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)34～41mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)は広(ひろ)食(しょく)性(せい)で多く(おおく)の種類(しゅるい)の植物(しょくぶつ)の葉(は)　成虫(せいちゅう)は花(はな)の蜜(みつ)など　
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 4～12月(つき)(年(ねん)4～5回(かい)ほど発生(はっせい))
分布(ぶんぷ) : 全国(ぜんこく)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。