ナカジロシタバ

サツマイモの葉を食べてスクスク育つ

  • はねを広げると、 後ばねの白が美しい。
    夜、 セイタカアワダチソウの花で吸蜜。
    写真 / 2023.10.25 千葉県市川市 MasakoT

  • 幼虫。 左が頭。
    写真 / 2016.9.17 千葉県佐倉市 MasakoT

  • 幼虫。 終齢幼虫は40~50mm。 幼虫は大きくなると、 昼は休み、 夜に葉を食べるようになる。
    写真 / 2020.9.29 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

ヤガの仲間。 前ばねは地味ですが、 後ばね基部には白い部分があり、 はねを広げると鮮やかです。 幼虫はヒルガオ科植物の葉を食べ、 畑のサツマイモ(ヒルガオ科)の葉を丸坊主にすることがあります。
 
大きさ : 開張33~35mm
食べ物 : 幼虫はヒルガオ科植物の葉 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 3~10月(年3回ほど発生)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​