カブラヤガ

野菜苗をポッキリ切り落とすイモムシ

  • 薄茶色のはねに複雑な紋がある。
    写真 / 2016.9.15 千葉県習志野市 MasakoT

  • 細長い紋が特徴。
    写真 / 2021.4.11 千葉県流山市 MasakoT

特徴

ヤガ科モンヤガの仲間。 幼虫は野菜苗を根元から切断することから、 ネキリムシと呼ばれます。 小さな幼虫は昼間は葉にいますが、 大きくなると土の中にひそみ、 夜になると出てきて葉を食べます。 カブラヤガのカブは蕪のこと。
 
大きさ : 開張37~45mm
食べ物 : 幼虫は広食性(様々な植物を食べる) 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 4~10月(年2~3化)
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道