キバラモクメキリガ

晩秋に現れる小枝のかけら

  • 小枝のような成虫。
    写真 / 2018.3.15 千葉市若葉区 MasakoT

  • 冬を越した成虫。
    写真 / 2024.3.8 千葉市稲毛区 KeikoO

  • 4齢幼虫。 4齢までは黄緑色。
    写真 / 2018.4.10 千葉県習志野市 MasakoT

  • 4齢幼虫。
    写真 / 2020.4.19 千葉県習志野市 MasakoT

  • 終齢幼虫。 終齢になると茶色になる。 頭の後ろの黒色が特徴。
    写真 / 2020.5.5 千葉県習志野市 MasakoT

  • 終齢幼虫(50~55mm)。
    写真 / 2020.5.5 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

ヤガ科キリガの仲間。 11月頃に現れ、 成虫で冬を越します。 はねを閉じて、 じっとしていると、 小枝のかけらようで目立ちません。 名前の「モクメ」は木目のことでしょうか。 明かりによくやって来ます。
 
大きさ : 開張47~58mm
食べ物 : 幼虫は多食性でいろいろな植物を食べる 成虫は花の蜜、 樹液、 熟れた果実など
成虫が見られる時期 : 10~5月(成虫越冬)
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​