クサシロキヨトウ

イネが好物(こうぶつ)のヨトウガ

昼間(ひるま)はじっとしている。
写真(しゃしん) / 2023.9.27 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
前(ぜん)ばねの黒点(こくてん)が1列(れつ)に並ぶ(ならぶ)。
写真(しゃしん) / 2023.10.1 千葉(ちば)市(し)緑(みどり)区(く) MasakoT
夜(よる)、セイタカアワダチソウの花(はな)で吸蜜。
写真(しゃしん) / 2023.10.25 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

ヤガ科(か)ヨトウガの仲間(なかま)。幼虫(ようちゅう)はイネなどイネ科(か)植物(しょくぶつ)を食べ(たべ)ます。スジシロキヨトウやニセスジシロキヨトウに似(に)ていますが、本(ほん)種(しゅ)は、前(ぜん)ばねの黒点(こくてん)が１列(れつ)に並び(ならび)、後(こう)ばねが白い(しろい)という特徴(とくちょう)があります。
　
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)34～36mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はイネ科(か)植物(しょくぶつ)　成虫(せいちゅう)は花(はな)の蜜(みつ)など
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 5～10月(つき)(年(ねん)に約(やく)４回(かい)発生(はっせい))
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。