21世紀の森と広場

シロテンツマキリアツバ

えぐれたはねが魅力的なガ

  • 前ばねに色が濃い三角形の紋がある。
    写真 / MasakoT

  • はねを半開きにしてとまる。
    写真 / MasakoT

特徴

ヤガ科カギアツバの仲間。 体色は淡い茶色で、 頭からのびた黒く長い下唇髭(かしんしゅ=パルピ)、 前ばねにある複数の白い点々が特徴。 明かりにやって来ます。 日本固有種。
 
大きさ : 開張約34mm
食べ物 : 幼虫はミツバウツギ科(ミツバウツギ、 ゴンズイなど)、 キブシ科など 成虫は花の蜜など 
成虫が見られる時期 : 6~9月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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