21世紀の森と広場

フサヤガ

姿かたちが不思議でユニーク

  • お尻をあげてとまる。
    横から見ると凹凸がある。
    写真 / YoshiakiK

  • 前ばねも後ばねもたたんでとまる。
    腹部の端は2本の突起がある。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / YoshiakiK

特徴

ヤガ科の仲間。 まだら模様のはねを扇子のように折りたたんでとまりますが、 広げると普通のはねの形をしています。 お尻をあげてとまる姿も特徴的。 コフサヤガと似ていますが、 本種はやや大きく、 オスは触角がくし歯状、 後ばねの基部がやや黄色味を帯びています。
 
大きさ : 開張35~39mm
食べ物 : 幼虫ウルシ科(ヌルデ、 ヤマハゼなど)、 クヌギなど
成虫が見られる時期 : 6~4月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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